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小坂怜 ハンドメイドパイプ
小坂怜
1989年愛知県出身名古屋市在住
2011年からチャラタンやW.O.ラールセン、デンマークの初期のハンドメイドパイプの造形に惹かれパイプ製作を始める。国内のパイプのイベントなどでメーカーやパイプ作家からパイプ製作の技術を学び製作していく。2013年の東京パイプショーで佳作・奨励賞を受賞。2015年の春から仲の良いアンティークディーラーの所で自身のハンドメイドパイプを扱い始める。2015年の夏から名古屋のパイプ愛好家の方々と交流を持ち意見などを取り入れていく。2016年、東京パイプショーで優勝、桑原賞(クラシックシェープ賞)を受賞。2017年より国内外のイベントに出展していく。
パイプとしての使いやすさを念頭におきつつ、寺社建築のような古く新しい形をパイプに取り入れようと日々研究している。現在は春日井市にある祖父がバフ研磨業をしていた作業場でフルタイムでパイプを製作。
製作される全てのブライヤーパイプは空気乾燥の後、穴開け、成形を行い、独自のキュアリングにて樹脂抜きと空気乾燥で一ヶ月程寝かす。十分に寝かされたスタンメル(火皿から煙道の総称)はその後新たに成形を行い、表面に浮き出て固まった樹脂、変形した箇所を削り直す。
マウスピースは、エボナイトの削り出しで作られる。
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